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【2026】CAD転職の完全ガイド!未経験・在宅OKの求人サイトや年収の目安も解説

CADの仕事に転職したいけれど、本当に将来性はあるかわからない、また未経験でも採用されるか不安だとお悩みではないでしょうか。

建設・製造業界では、人手不足が加速しているためCAD人材の需要が拡大しています。
しかし、職種選びや転職先を間違えると転職後に後悔するリスクもあるため、入念な準備とCAD転職の正しい知識が必要です。

そこでこの記事では、CAD転職の現実やおすすめの転職求人サイト・エージェントを紹介します。未経験や在宅のCAD転職が可能かも解説しているので、転職を成功させる参考にしてください。

CAD転職は本当に「やめとけ」なのか?

CAD転職はやめるべき?

結論として、CAD転職は選び方次第で高収入を狙える専門職です。
確かに、一部のCADオペレーターは低賃金&派遣採用が多いのも事実ですが、人手不足が加速している今、CAD転職の需要も高まっており、待遇などの改善も見られます。

まずは、なぜこれまでCAD転職をやめとけと言われていたのか、そして今後のCAD転職が有利に進みやすい理由について解説します。

なぜ「CADオペレーターはやめとけ」と言われるのか

CADオペレーターの仕事について、よく「やめとけ」という声が挙がりますが、その理由は、単純作業中心のCADオペレーターを指して語られているためです。以下に、やめとけと言われやすいポイントをまとめました。

よくある不満 実態
給与が安い トレース専門の派遣CADオペレーターは年収300万円台程度になりやすい
将来性がない 2D作図だけ担当しているスタッフは仕事が減ってきている
キャリアが伸びにくい 設計業務やBIM業務を勉強しないと次が見つかりづらい

現在は3DCADやBIMのニーズが高まっています。そのため、「2DCADだけしか操作できない」「設計の知識がなくトレースしかできない」といった状態でCAD転職をする人だと、最新の業務に対応しづらいせいで「やめとけ」と言われがちです。

今こそCAD転職が有望な理由

CAD転職を考えているなら、今がそのチャンスです。
なぜなら、国土交通省が推進する「i-Construction 2.0」や「BIM/CIM原則適用」などにより、3DCADやBIMといった人材のニーズが増加する一方で、人手不足に悩む企業が多いためです。

つまり、CADを操作できる人材が企業から強く求められています。
また、未経験OKの求人もありますが、転職を成功させたいなら3DCADやBIMなど、現代のニーズに合うCADスキルを身につけるのがおすすめです。

転職先として選ばれやすいCADオペレーターとは?

CADオペレーターは、CADソフトを操作し、図面の作図や修正などを担う仕事です。

そのなかでも、CAD転職で成功しやすいのは、単にソフトを操作できる人ではなく、「業務を前に進められるCADオペレーター」になります。ここでは、転職市場で評価されやすいCADオペレーターの特徴を紹介します。

CADオペレーターの仕事内容

CADオペレーターは、次のように図面作成を中心とした設計や現場を支える技術的な仕事です。

  • 設計者のラフ図や仕様書をもとにした図面の作成・修正
  • 3Dモデル(BIM・CAD)による干渉チェックや数量算出
  • 施工図・製作図の作成と関係部署とのすり合わせ
  • 図面データの管理、バージョン管理、共有

ただ作図をするのではなく、プロジェクトで準拠する基準やクライアントの要望に合わせて図面の作成・管理を担います。

現代のCADオペレーターはただ描く人ではなく、プロジェクトの深い部分に関わる人が求められるため、CAD転職をする際には求める人材とその役割に注意しましょう。

CADを使う業界(建築・土木・製造・設備)

CADオペレーターは、建築・土木・製造・設備といった複数業界が転職先の候補になります。
以下に各業界の違いを整理しました。

主な業界 CAD関連の仕事
建築 建物(意匠・構造)の設計図・BIM
土木 道路・橋梁・河川の設計図・CIM
製造 部品図・組立図・3Dモデリング
設備 空調・電気・配管の施工図

業界によって扱う図面や作図ソフトが異なります。
ただし、CADソフトの操作方法や考え方は基本的に共通しているため、転職後に「今の業界が合わない」と感じても、別の業界に移ることも可能です。

CADを活かせる仕事一覧

CADスキルは、オペレーター職だけでなく、設計・管理・専門職へのステップアップにも使えます。CAD経験を活かせる主な職種は以下のとおりです。

  • CADオペレーター
  • BIMオペレーター
  • 設計補助(建築・機械・設備)
  • 施工図担当・製作図担当
  • 施工管理補助
  • 数量拾い・積算
  • フリーランスCADオペ

最初はCADオペレーターとして転職し、その後に経験と技術を積み重ねていけば、設計担当者や施工管理者といった道を切り開けます。

また、CADオペレーターに転職したい方は、以下の記事もチェックしてみてください。

【2026】CADオペレーター転職は未経験も可能?転職サイト・エージェントも紹介

CAD転職の年収は高い?低い?

CAD転職の年収

CAD転職時の年収は、職種と雇用形態により違います。
単純作業中心のCADオペレーターは年収が伸び悩みやすい一方、BIM・設計補助・施工図などに関わる人材は高年収を狙えるのが特徴です。

ここでは、CAD転職時の年収事情について紹介します。

雇用形態別の年収目安(正社員・派遣・在宅)

CAD転職時の年収は、「正社員>在宅フリーランス>派遣」の順で伸びやすい傾向があります。
あくまで目安ですが、以下に雇用形態別の年収例をまとめました。

雇用形態 年収目安 特長
正社員 350万~550万円 昇給・スキル評価がある
在宅・フリーランス 300万~700万円 単価と案件数で変動
派遣 300万~400万円 業務は限定的・時給制

補足として、厚生労働省の「職業情報提供サイトjob tag」によると、CADオペレーターの全国平均年収は453.8万円でした。国税庁の「令和6年分 民間給与実態統計調査」では、平均年収が478万円であるため、おおよそ平均的な給与であることがわかります。

また表に掲載した年収に差があるのは、未経験と経験者の違いです。
たとえば正社員としてCAD転職を目指す場合、未経験だと最初の給与は低めとなりますが、経験を積めば昇給等により年収アップを期待できます。

一方でフリーランスの場合は自身の持つスキルによって年収が変わり、派遣の場合は固定給になりやすいのが特徴です。

年収600万円超えを狙えるCAD人材の特徴

前述した年収はあくまで目安であり、なかには年収600万円を超えるCAD転職をする人もいます。以下に、高収入を狙える人の特徴を整理しました。

  • Revit・Civil 3D・SOLIDWORKSなどの3D・BIM系CADを扱える
  • 施工図・製作図・干渉チェックなど上流工程に関われる
  • 設計者・現場・メーカーと調整できるコミュニケーション力がある
  • 数量拾い・工程調整・コスト管理などの周辺業務も理解している

つまり、知識や技術、積極性がある人ほど、高収入を狙えます。
また、CAD転職先の企業によっても給与が違うため、高収入を目指したいなら、大手企業の求人にチャレンジすることも大切です。

CAD転職は未経験でも可能?

CAD転職は「経験者でなければ無理」と思われがちですが、未経験者の採用が現実的に成立する数少ない技術職のひとつです。特に近年では、業界全体の人手不足や、企業側が「育成前提」で人材を確保する流れに切り替わっているため、転職しやすくなっています。

未経験だからと諦めている方でも、転職を成功させやすいため、まずは自分向けの求人があるか探してみてください。

企業が未経験に求める3つの素質

企業が未経験のCAD人材に求めているのは、「将来的に戦力になってくれそうか」というポイントにあてはまる以下の3つの素質です。

  • PC・ITリテラシーがある
  • 図面やモノづくりへの興味がある(経験がある)
  • 報連相・コミュニケーションができる

実際、転職エージェント各社の未経験歓迎求人では、「PC操作ができる方」「学習意欲のある方」を条件にしている企業が見つかります。未経験でも、「学べる姿勢」と「基本的なITスキル」があればCAD転職が可能であるため、自分向きの求人に絞り込んで応募することが大切です。

そのなかでも、2DCADや3DCAD、BIMなどのスキルを身につけたうえでCAD転職をしたい方は、セミナー講習で一連の操作と、実践的な使い方を学ぶのがおすすめです。

たとえば、2D・3DCADの基礎・応用を身につけたい方は、AutoCADのスキルを学べる以下のセミナー講習に参加してみましょう。プロ講師が操作する画面を見ながら、図面作成に必要な機能を学べます。

セミナー名AutoCAD基礎セミナー講習
運営元GETT Proskill(ゲット プロスキル)
価格(税込)29,500円〜
開催期間2日間
受講形式対面(東京・名古屋・大阪)・ライブウェビナー・eラーニング

またBIM系のスキルを身につけたい方は、Revitを学べる以下のセミナー講習がおすすめです。
初心者・未経験には難しい操作の流れを体系的に学べるため、BIM業務をメインにしたCAD転職をしたい人は受講を検討してみてください。

セミナー名BIM・建築 3DCAD Revitセミナー講習
運営元GETT Proskill(ゲット プロスキル)
価格(税込)41,800円〜
開催期間2日間
受講形式対面(東京・名古屋・大阪)・ライブウェビナー・eラーニング

在宅・フリーランスで働くCAD転職の現実

在宅・フリーランスで働くCAD転職の現実

CADは数ある技術職のなかでも、在宅・フリーランスに移行(転職)しやすい職種です。
結論として、一定の実務スキルを身につければ、会社に縛られずに働く選択肢を現実的に持てます。ただし、誰でもすぐに在宅で稼げるわけではなく、スキルと実績が前提条件になります。

たとえば、個人で仕事を受注する必要があるため、CADスキルだけでなく、次のような幅広い知識が必要です。また、常に満足される成果を出し続けなければ、継続的に案件を受注できません。

  • 営業スキル
  • コミュニケーション力
  • 利益計画
  • 収支計算

そのため、在宅やフリーランスとしてCAD転職を考えている方は、まず企業に転職し、CADの基本を身につけたうえで移行するのがおすすめです。

CAD転職が向いている人・向いていない人の特徴

CAD転職は、スキルさえ身につければ誰でも成功できる仕事ではありません。
向き不向きの差がはっきり出る職種であるため、以下に、CAD転職に向いている人・向いていない人の特徴をまとめました。

CAD転職が向いている人 CAD転職が向いていない人
  • 図や構造を考えるのが好き
  • ミスを減らす工夫をするのが得意
  • コツコツ作業を続けられる
  • 人の指示を整理して形にできる
  • 大雑把で細かいチェックが苦手
  • 単調な作業に強いストレスを感じる
  • コミュニケーションを極端に避ける
  • 学習やアップデートを嫌う

「CADは黙々と一人でやる仕事」と思われがちですが、実際には設計者・現場・メーカーとの調整が多く、対話ができない人ほど評価が下がる傾向があります。

これからCAD転職をスタートする方は、自分に適性があるのかをチェックすることが大切です。
適性がない場合は、向いていない点を改善したうえでCAD転職にチャレンジしましょう。

CAD転職に強いおすすめ転職サイト・エージェント5選

CAD転職では、一般の求人サイトと、CAD・ものづくり系に強い求人サイトや転職エージェントを併用しながら、求人情報を探していくのがおすすめです。

ここでは、CAD転職におすすめの転職求人サイト・エージェントを厳選して紹介します。

サービス名 CAD求人数の目安 CAD専門性 サポート内容
CADJOB 専門コンサルによる個別支援
CAD求人.com 中~高 求人検索+求人紹介あり
女の転職type 女性向けのキャリア支援あり
doda 中~高 転職相談+書類添削+面接対策あり
マイナビ転職 スカウト・フェアあり

CADJOB(CADオペ求人が豊富)

CADJOB公式サイト
出典:CADJOB公式サイト

CADJOBは、CAD分野に特化した人材サービスを展開する株式会社オール・ウェイズが運営する求人・転職支援サイトです。

建築・インテリア・土木・設備・機械など幅広いCAD職種を扱っており、オペレーターから設計補助、エンジニア職まで対応しています。

業界経験豊富なキャリアコンサルタントが、使用ソフトやスキル、将来のキャリア像まで踏まえて求人を紹介してくれるため、ミスマッチの少ない転職を実現しやすいです。派遣から正社員まで働き方の選択肢も広く、CADを軸にキャリアアップを目指す人向けのサービスになります。

CAD求人.com(CAD専門の求人多数あり)

CAD求人.com公式サイト
出典:CAD求人.com公式サイト

CAD求人.comは、建設・設計分野に特化したCAD・BIM人材向けの転職・派遣求人サイトです。

全国のゼネコンや設計事務所、地元建設会社の求人を365日更新しており、登録することで非公開求人の紹介も受けられます。

CADオペレーターや設計、施工図、BIMオペレーターなど職種の幅が広く、フルタイム・時短・在宅といった多様な働き方にも対応しているのが強みです。就業後の無料CAD講習やキャリア相談もあるため、スキルアップしながら長く働きたい人に向いています。

女の転職Type(女性向け)

女の転職Type公式サイト
出典:女の転職Type公式サイト

女の転職typeは、株式会社キャリアデザインセンターが運営する、正社員・契約社員として働きたい女性向けの転職サイトです。

CAD転職向けの求人も登録されており、適職診断や企業からのスカウト、関心のある企業の表示など独自機能が充実しています。サイト内で履歴書の保存や応募管理もできるため、忙しい人でも効率よく転職活動を進められます。

すべてのサービスを無料で利用できるため、転職時の費用負担を抑えたい女性におすすめです。

また、女性でCADオペレーターに転職したい方は、未経験から目指せる方法を解説している、以下の記事もチェックしてみてください。

【2026】女性がCADオペレーターに転職するには?未経験から目指す方法を解説

doda(豊富な業界求人が見つかる)

doda公式サイト
出典:doda公式サイト

dodaは、業界最大級の求人数と転職支援機能を併せ持つ総合型転職サービスです。
CAD転職向けの求人も豊富にあり、全国規模で転職先を探せます。

またエージェントに登録すれば、求人検索に加え、専任のキャリアアドバイザーによる転職相談、書類添削、面接対策まで無料で利用できます。

企業から直接オファーが届くスカウト機能や、適職診断・年収査定などの自己分析ツールも充実しているため、自分向けのCAD転職求人をハイスピードで探せるのが魅力です。

マイナビ転職(中~大規模求人も豊富)

マイナビ転職公式サイト
出典:マイナビ転職公式サイト

マイナビ転職は、全国47都道府県の求人を掲載している国内最大級の転職サイトです。

CADオペレーターや設計補助、施工管理、機械設計、BIM関連職など、建設・製造系の求人も非常に多く、未経験OKから高年収求人まで幅広く比較できます。

スカウト機能や「気になる」保存機能、転職フェア・企業インタビューなども充実しており、自分に合う職場をじっくり探したい人に向いています。

CAD転職についてよくある質問

ここまで紹介してきたCAD転職について、よくある質問をFAQ形式で回答します。

CADオペレーターのつらいことは?
CADオペレーターのつらい点は、転職先にもよりますが、長時間のデスクワークによる目や肩の疲れ、納期前の残業が発生しやすいことです。また、修正指示が多く精神的に消耗しやすい点や、スキルによって収入や業務範囲に差が出やすい点も負担になりやすいです。
CADはどのような人に向いていない?
CADの仕事は、細かい図面修正やルール遵守が多いため、大雑把な作業が好きな人や集中力が続かない人には向いていません。また、PC操作が苦手な人や、技術を学び続ける意欲がない人も長期的に続けるのが難しい場合があります。

CAD転職についてまとめ

CAD転職は、「やめとけ」と言われる一方で、業界選びとスキルの積み方次第で安定した収入と柔軟な働き方を実現しやすい職種です。

未経験からでも挑戦でき、建築・製造・設備・BIM分野へ広げれば年収アップも可能です。
専門性の高い転職サイトやエージェントを活用し、自分の強みと希望に合う求人を選ぶことが成功の近道になるため、本記事の情報を参考にCAD転職をスタートしてみてください。

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