【2025】副収入で安全に月5万稼ぐ方法21選！確定申告はいくらまでOK？副業との違いも解説

「本業の収入だけでは少し物足りない…」そう感じている方もいるのではないでしょうか。

そんなとき、やはり真っ先に頭に浮かぶのが副収入の存在です。しかし、「副収入はいくらまで稼いでOK？」「どんな方法がある？」と、疑問に思う方もいるかと思います。

そこでこの記事では、副収入で月5万円を稼ぐための21の方法をご紹介します。「自分に合った方法で副収入を得たい！」そんな方は、ぜひ本記事を最後までチェックしてみてください。

副収入とは？

副収入とは、本業以外で得るすべての収入のことです。例えば、アルバイトの賃金や不動産の家賃などがこれに該当します。

副業との違い

では、副収入と副業は、一体何が違うのでしょうか。

実は、副業は副収入の一部で、上記画像でも示されているように、副業とは、自身の労働やスキル提供によって得る収入のことを指します。一方で、副収入にはいわゆる「不労所得」も含まれます。

これは、直接的な労働を伴わず利益を得るもの、もしくは一度仕組みを構築すれば比較的少ない労力で継続的に収入が入るものが該当します。

つまり、副収入は労働の有無にかかわらず本業以外の全ての収入を指す広い概念なのです。

副収入で確定申告不要なのはいくらまで？

副収入に「いくらまでなら稼いで良い」という法律上の上限はありません。ただし、所得税の確定申告が必要になるかどうかの基準は存在します。

特に会社員の場合、本業の給与以外で得た所得（＝収入から経費を引いた金額）が年間20万円を超えると、所得税の確定申告が必要です。逆に、所得が20万円以下なら原則として申告は不要ですが、住民税の申告は別途必要になる場合もあるため注意しましょう。

1. 収入と所得の違い
2. 確定申告が必要になるラインは「所得20万円」
3. 副業はいくらまでならバレない？
4. 副収入で10万円稼げる？

①収入と所得の違い

まず、申告義務の判断基準となる収入と所得の違いを整理します。

例えば、アルバイト収入など源泉徴収されているものは「所得」に該当し、個人の業務委託報酬などは「収入」から経費を引いて「所得」を計算します。

②確定申告が必要になるラインは「所得20万円」

会社員が副業を行う際の重要なポイントは、年間の「所得」が20万円を超えるかどうかです。

参照：給与所得者で確定申告が必要な人｜国税庁

確定申告について詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。スマートフォンを使ってご自宅から手軽に手続きを完了させる方法を、画像付きで分かりやすく解説しています。

【2025】確定申告とは？必要な人やスマホでのやり方・よくある質問も解説

③副業はいくらまでならバレない？

副業で「いくらまでならバレない？」という疑問を持つ方もいるでしょう。本業で副業が禁止されている方にとっては特に気になるポイントだと思います。

一般的に、副業でバレにくいとされる金額は、年間20万円以内です。この金額を超えると確定申告が必要となり、住民税の金額が本業の給与以外からも発生したことで、勤務先に通知されてバレてしまう可能性が高まります。

ただし、20万円以内であっても、住民税は給与所得によって変動するため、少額の副収入であっても会社に知られるリスクはゼロではありません。万全を期すなら、事前に会社へ相談しておくのが最も確実です。

④副収入で10万円稼げる？

副収入で月5万円以上、さらには月10万円を稼ぎたいと考えている方もいるでしょう。結論からいうと、副収入で月10万円稼ぐことは十分可能です。ただし、

• 株式・不動産など投資リスクがあるもの、初期投資が大きいもの
• プログラミングやWebデザインなど、専門スキルを活かした業種

これらでなければ、安定的に10万円を稼ぐのはやはり難しいでしょう。アフィリエイトなども高単価案件であれば可能性はありますが、一般的には、多くの労働時間を確保できる場合でないと月10万円は突破できないケースが多いです。

安全に副収入を得るためのポイント

副収入を安全に得るためには、事前に以下のポイントを押さえておきましょう。

1. 本業で禁止されていないか確認する
2. 怪しい副業案件に応募しない
3. 業務委託契約書を必ず締結する

①本業で禁止されていないか確認する

副収入を始める前に、必ず勤務先の副業規定を確認しましょう。例えば、

• 公務員は原則として副業禁止
• 一般企業では就業規則による制限の可能性
• 競合他社での副業は禁止されることが多い
• 会社への事前申請が必要な場合あり

トラブルを避けるためにも、必ず事前にルールを確認し、適切な手続きを踏むことが重要です。

②怪しい副業案件に応募しない

SNSやクラウドソーシングサイトでは多くの副業案件が見つかりますが、中には悪質なものも紛れています。次のような案件は避けた方が無難です。

• 「簡単なスマホ操作で月収10万円」などの甘い宣伝文句
• 詳しい仕事内容が書かれていない
• 連絡手段にメッセージが自動で消えるアプリを指定
• 応募の時点で身分証の写真提出を求められる

「簡単に高額な報酬がもらえる仕事」は現実にはほとんどありません。また、人を勧誘するだけで稼げるという話はマルチ商法の可能性もあるので十分注意しましょう。

③ 業務委託契約書を必ず締結する

雇用契約を結ばずに副業する場合、口約束で仕事を受けるのは避けましょう。そのためにも、事前に業務委託契約書を交わしておくと安心です。

• 報酬の未払い防止や、連絡が取れなくなるトラブルを防げる
• 書面に記載されていない仕事を押し付けられるのを防げる
• 何かトラブルが起きたときに法的な対処がしやすくなる

契約書の内容に不安があるときは、クラウドソーシングのサービスを活用するのもおすすめです。

安全に副収入で月5万円稼げるおすすめの仕事21選！

副収入で月5万円稼げる仕事は、主に以下の5ジャンルに分かれます。まずは、今回紹介する仕事と仕事の主な探し方、一般的な相場を表で見ていきましょう。

なお、表の相場は「目安」であり、案件やスキル・経験・交渉力によって大きく変動します。

①在宅で始める！スキルアップ副収入

まずは、副収入の仕事で主流の在宅ワークを紹介しましょう。こちらは、スキルアップを兼ねて副収入を得たい方に最適です。

Webライティング

Webサイトやブログ記事、SNS投稿などの文章を作成する仕事です。SEO（検索エンジン最適化）の知識があると単価アップが期待でき、業務を通じて文章力や情報収集力が身につくのも魅力です。

Webデザイン

Webサイトのレイアウトや配色、画像などをデザインし、見やすく魅力的なサイトを作る仕事です。Photoshopなどのデザインソフトスキルや簡単なコーディングの知識が必要ですが、ニーズが高く、経験を積めば高収入も目指せます。

Photoshop基礎セミナー講習は、Photoshopを基礎から学べるカリキュラムです。実際にPhotoshopを使ってデザインを体験するので、実務に直結するスキルが短期で身につきます。

動画編集

YouTube動画や企業のプロモーション動画を編集・作成する仕事です。編集ソフトの操作スキル、カット・コマ割りなどの構成力が求められますが、経験により高単価が目指せます。

Lステップ構築代行

LINEでの集客や販売促進を自動化する仕事です。具体的には、LINE公式アカウントの機能を拡張できる「Lステップ」の構築をサポートします。

SNS運用代行

企業や個人のSNSの投稿作成、画像・動画編集、コメント対応を代行する仕事です。ダイレクトに伝わる反応を元に、コミュニティ間の関係性構築を促進します。

データ入力

企業から届く文字や数字のデータを、決められた形式でPCに入力する仕事です。正確さと手際の良さがあれば、副業初心者でも無理なく始められます。

②知識・資産を活かす！投資・不労所得系副収入

続いて、知識や資産を活かした投資などの不労所得系の副収入を紹介しましょう。労働時間が少ない、または不要で副収入を得られるので、多忙な方にもおすすめです。

株式・FX投資

経済や金融の知識を活かして資産運用を行う方法です。投資した資金を下回る可能性もあるため、相場を読み、売買のタイミングを見極める力が求められます。

不動産投資

アパートやマンションなどの不動産を購入し、家賃収入を得る方法です。初期投資は必要ですが、安定した収入源として人気があります。

ブログ運営

趣味や経験をブログ記事としてネットにアップし、アフィリエイト広告で副収入を得ます。収益化までの壁は高いですが、長期的に副収入を得る資産にもなりえます。

電子書籍出版

自分の知識や体験をまとめた本を電子書籍として販売する方法です。一度出版すれば、追加の手間なく収益が得られます。

③スキマ時間を有効活用！気軽に始める副収入

ここで紹介する方法は単価が比較的低めのものが多いので、月5万円を達成するには、他の仕事や副収入源と併用しましょう。

アンケートモニター

スキマ時間にアンケートへ回答することで報酬がもらえる手軽な副収入です。単価の安さをカバーしたい方は、複数のアンケートサイトに登録すると良いでしょう。

美容モニター

エステやスキンケア商品の体験を通じて感想を伝え、副収入を得る仕事です。製品を無料で試せる上、美容費を節約できるのも魅力です。

ポイ活

日常の買い物やサービス利用でポイントを貯め、現金や電子マネーに交換する節約系副収入です。単価は安いものの、継続して続けると思わぬ副収入につながります。

フリマアプリ出品

自宅の不用品をフリマアプリで販売し、副収入を得る方法です。家の整理も兼ねられるので、副収入と片付けを同時に実現できます。

フードデリバリー

自由な時間に働ける配達の仕事で、Uber Eatsや出前館などに登録すれば、アプリを通じて配達依頼が届きます。スキマ時間で効率的に副収入を得たい方におすすめです。

一般的なアルバイト

短時間からでも働けるコンビニや飲食店のアルバイトも選択肢の一つです。人との交流が楽しめ、即金性の高い副収入が得られます。

④趣味や特技を実益に！楽しみながら稼ぐ副収入

続いて、趣味や特技を活かして月5万円の副収入を目指せる仕事についてお伝えします。

ハンドメイド作品販売

アクセサリーや雑貨など、自分で作ったハンドメイド作品をフリマアプリやイベントで販売します。徐々に顧客を開拓すれば、月5万円の副収入も実現できます。

画像販売

生成AI画像を販売する仕事です。美女画像など高値で取引されていますが、センシティブな内容や著作権侵害にあたるものは法に触れる可能性があるため、細心の注意を払いましょう。

イラスト制作

似顔絵やSNS用アイコン、挿絵などのイラスト制作を請け負う仕事です。Illustratorなどのイラストツールを使えば、イラストスキルがない方でもクリエイティブな作品を制作できます。

基礎から応用まで広くカバーするIllustrator基礎セミナーは、未経験でも実践的スキルが短期で身につきます。イラストを使って副収入を得たい方はぜひこの機会に受講を検討してみてください。

⑤本業の経験を活かす！プロフェッショナル向け副収入

最後に、副収入を得るプロフェッショナルな仕事を紹介しましょう。本業で培った経験を活かしたい方、プログラミングスキルをお持ちの方におすすめです。

セミナー講師

こちらは、企業が主催する講座やセミナーの講師として副収入を得ます。一見難しそうに感じるかもしれませんが、スキルレベルに合わせて様々な企業やプラットフォームが講師を募集しています。

プログラミング

主に、Webサイト制作やアプリ開発などのプログラミング案件を受注します。プログラミングでは、Pythonを使ったデータ分析やAI開発が需要も高くおすすめです。

Pythonのスキル習得を目指すなら、基礎から実務レベルまで学べるPython基礎セミナーが最適です。短期間で実践力が身につくので、プログラミング初心者の方でも最短で副収入への道が開けます。

プログラミング副業初心者の方には、具体的な始め方や、Pythonをはじめとするおすすめの言語を詳しく解説した以下の記事も参考になります。ぜひご一読ください。

【2025】未経験から始めるプログラミング副業！月5万円を実現する最短ステップ

副収入におすすめの仕事の選ぶ際の注意点

副収入を得るための仕事を選ぶ際は、次のポイントを意識することが大切です。

1. 安定して続けられる仕事を選ぶ
2. 時間と収入のバランスを考える
3. 初期費用や手数料を事前に把握する
4. 本業との両立を意識して選ぶ

①安定して続けられる仕事を選ぶ

副収入というと「一時的な収入」のイメージがありますが、副収入が安定することはやはり魅力的です。以下のような仕事は案件が途切れにくく、安定収入につながります。

• Webライティング
• 動画編集
• プログラミング

フリマアプリのように売るものがなくなれば収入も途絶えますが、スキル型の仕事は積み重ねることで安定感が増していきます。ぜひ、「長く続けられるか」を判断基準としてください。

②時間と収入のバランスを考える

副収入は「時給換算で効率よく稼げるか」を考えることがポイントです。例えば、

• アンケートモニタ→単価は1件数円～数百円程度なので、単体では稼げない
• Webデザイン→1件数万円の案件もあり、時間あたりの収益は高め
• 動画編集→経験を積むと作業効率が上がり、時間給もアップ

このように、同じ時間でも副収入には差が生じます。時給ベースでしっかり見極めましょう。

③初期費用や手数料を事前に把握する

副収入で仕事を始める際、コストがかかるケースがあります。例として、

• プログラミング→学習費用やソフト代
• ハンドメイド販売→材料費や発送費
• クラウドソーシング→クライアントへの仲介手数料

特に、副業選びでよく使われるクラウドソーシングの多くは20％程度の手数料がかかります。まずは、実際に手元に残る金額を把握したうえで、どの方法で副収入を得るか判断しましょう。

④本業との両立を意識して選ぶ

副業では、無理に多くの案件を抱え込まないようにしましょう。
キャパオーバー気味では作業の質が落ちてしまい、本業・副業どちらからも信頼を失いかねません。例えば、

• 深夜のデリバリー→睡眠不足で体調を崩すリスク
• 土日副業→休日がなくなりリフレッシュできない

特に、ライティングや動画編集のように仕上がりのクオリティが重視される仕事では、手抜きがすぐに見抜かれてしまいます。安定して長く稼ぎ続けるためにも、自分が無理なくこなせる量を見極め、質を保つことが大切です。

副収入についてまとめ

副収入を得る方法は多く存在しますが、自分に合ったものは案外分かりにくいものです。

しかし、副収入は生活にゆとりをもたらしてくれる魅力的な選択肢なので、ぜひこの記事を参考に、自分にぴったりの副収入を得る方法を見つけてみてください。まずは手軽に始められるものからスタートして、少しずつスキルアップしていくのもおすすめです。